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Lenovo“IdeaPad Gaming 350i”レビュー。PCゲー初心者におススメしたい高コスパゲーミングノート! - ファミ通.com

PCゲームへのいざない

 日ごろから家庭用ゲームを遊んでいるゲームファンなら、一度は「パソコンでもゲームを遊んでみたい」と思ったことがあるのでないでしょうかっ!?

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本記事はLenovoの提供でお送りします。

日に日に充実していくストア。PCゲームも遊ばなきゃ損!?

 以前と比べると、家庭用ゲームで発売されたタイトルもPC用として遊べるタイトルが多くなり、さらにそれだけではなく、日本では発売されない珍しいインディータイトルも多数存在する。見たことも聞いたこともないゲームほど、驚きと魅力を感じるのは、我らゲーマーの性(だと思う)。

 とくに昨今は、ゲームのダウンロードストアが非常に充実しており、大手パブリッシャーが取り扱わないインディーゲームもかんたんに購入できるようになった。おもしろいゲームを気軽に格安で手に入れられるすばらしい時代だ。有名プラットフォームである“Steam”や“Epic Gamesストア”では、つねにセール販売が行われているだけでなく、無料でゲームを配布することも珍しくない。そう考えると、ゲームが大好きな人にとって、現在のPCゲーム界隈は非常にうれしい状況なのだ。

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SteamやEpic Gamesなどのストアページも充実している。

「どんなゲーミングPCがいいのかわからない」という方にご提案。価格は12.5~18万円[税込]程度

 しかし、PC用ゲームをプレイするためには当然PCが必要となる。高価なゲーミングPCほどゲームを快適に遊べるが、必ずしも高価なパソコンでなければいけないというワケではない。ある程度の性能のパソコンでも、十分にパソコンゲームを楽しめる。

 本稿で紹介する“IdeaPad Gaming 350i”は、まさにそんなモデル。これからパソコンを始めようと思っている人に適した、エントリーユーザー向けの機種と言えるだろう。約12.5万円[税込]程度から購入でき、ゲーミングPCの中ではお財布にやさしい機種なので、「年末に出るアレを買うから、いまは金を使いたくないんだよ!」と考えているゲームファンにもおススメだ。

 価格が安いといっても性能はしっかりと担保されており、プロセッサにはIntelの第10世代i5-10300Hもしくはi7-10750Hを搭載するモデルを用意。ストレージには、ゲーム、OSともに高速起動を実現するSSD(PCIe NVMe/M.2)が搭載されている。

“IdeaPad Gaming 350i”は全6種類ラインアップ!

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Lenovo IdeaPad Gaming 350i 製品仕様書(Lenovo公式サイト)

MS Office付きバージョンがあるのがうれしい

 “Lenovo IdeaPad Gaming 350i”はCPUやメモリー容量などが異なる6種類がラインアップされており、最安価なグレードは第10世代Intel Core i5-10300Hと、Nvidia GeForce GTX 1650を搭載。

 15.6インチのゲーミングノートPCでありながら、価格はなんと12.5万円[税込]程度(オープンプライスのため販売店により異なる)。ゲーミングPCとしては、かなり安い部類に入る。

 そして、最高グレードはIntel Core i7-10750HとNvidia GeForce GTX 1650Tiを搭載し、さらに“Microsoft Office Home & Business 2019”が同梱するモデル。こちらはすこし値段が上がるが、それでも約18万円程度で購入できる。ゲームも仕事も1台でこなしたい方にはかなりよい選択肢となるのではないだろうか。

本体をじっくり見ていこう

シンプルなボディーに隠されたテンキーと矢印キーが独立したキーボード

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第10世代 インテル Core i7 プロセッサー 搭載。ご購入は全国の家電量販店へ。
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 “Lenovo IdeaPad Gaming 350i”の細部を紹介していく。まずはボディーのデザイン。全体的にフラットな形状でありながら、左右が斜めにカットされたように見えてオシャレ。写真では角度がついているように見えるが、実際に触れると天板はかなり平たい。つるつるした手触りの天板の隅には、メタリックな“Lenovo”のロゴが控えめに入っている。

キーボードの打鍵感に注目

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 天板を上げるとテンキーと矢印キーが独立したJIS配列キーボードが出てくる。PCゲームにとって重要なテンキーがあるのは、さすがゲーミング用途に設計された機種だと感じる。

 キーピッチを実測したら約19mmで、キートラベル(深さ)は1.5mmを確保。試しにしばらく文字を入力してみたが、デスクトップパソコン並みに快適にタイプできた。本体の剛性が高く、ガシガシとキー入力をしても本体がたわまない。普段からキーストローク浅めのキーボードを使っている筆者の個人的意見だが、打鍵感がよく好きなタイプのキーボードだ。

タッチパッドは大きくて使いやすい

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 なお、ブルーに光るバックライトは、オフ・弱・強の3段階に調節可能。切り替えは“ファンクションキー+スペースキー”を押すだけ。ラクチン!

 そして、キーボード下部にあるマルチタッチパッドが大きいのもうれしい。コレが小さいとカーソルの細かな移動がしにくいため、大きければ大きいほどありがたい部分だ。多くのユーザーに歓迎されるだろう。

ゲーミングパソコン用のモニターと、必要最小限の端子類

120Hzモニターを体感してみて

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 15.6型フルHD(1980×1080ドット)のモニターは、“Lenovo IdeaPad Gaming 350i”のウリのひとつ。一般的なノートパソコンとは異なり、ゲーミングPC環境で流行の高リフレッシュレートモニターだ。6つのグレードすべてに搭載される120Hzのモニターは、従来の60Hzモニターよりも滑らかに描画される。

 とくに動きの速いシューティングゲームやアクションゲームをプレイすると差は歴然。一度使うと「60Hzモニターには戻れなくなるかも……」と感じるくらい、ゲームが遊びやすくなる。

端子類は必要十分

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 本体側面のインターフェースを見ていこう。向かって右側はUSB3.0、左側は電源、有線LAN、HDMI、USB3.0、USB3.0 Type-C、マイクin/outが並んでいる。ゲーミングPCに求められる必要最小限な端子を搭載したイメージだ。

 SDカードスロットは欲しい気もしたが、徹底的に価格を抑えるための決断なので評価すべきではないだろうか。

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 本体底面には、大きな吸排気口が存在。内部にこもった熱を効率的に排気するための設計だ。資料によると、本機は従来の“IdeaPad”シリーズからヒートシンク形状を変更し、さらにファンを大型化。より効率的な冷却を可能にしたそうだ。

うれしい配慮! ゲーミングマウスつき!!

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 PCでゲームを遊ぶには、本体以外にマウスも必要だ。パズルゲームのようなタイトルはトラックパッドでも(我慢をすれば)プレイできるが、アクションやシューティングゲームにマウスは必須。

 ふつうはPC本体と別に購入しなければならないが、本機には“IdeaPad Gaming M100 RGBマウス”が付属する。付属品と言えど、このマウスは簡易的なマウスではなく、ゲーミングPC用に開発された7ボタンのしっかりとしたゲーミングマウスだ。DPIは800~3200で、マウスホイールとロゴには7色に光るLEDが埋め込まれている。ゲーミングマウスを別途購入すると、安くても数1000円は飛んでしまうので、コレが付属するだけでもお得と言えるだろう。

『Apex』、『フォートナイト』、『黒い砂漠』をプレイ

 “Lenovo IdeaPad Gaming 350i”の性能を調べるために、ベンチマークやゲームを起動してみた。使用したモデルはIntel Core i7-10750H(2.6GHz)とNvidea GeForce GTX 1650Tiを搭載した最高グレード。約18万円[税込]程度で販売されている機種だ。果たしてその性能はいかに!?

『Apex Legends』

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 まずは現在大人気の『Apex Legends』。やはりIPS液晶の15.6インチ、リフレッシュレート120Hzのモニターは遊びやすい。筆者は自分でもビックリするくらいヘタクソだが、いつも使用しているPCよりも画面が見やすく挙動も安定している。これだけでも若干うまくなった気さえする。FPSは戦況によって異なるが、秒間60~120フレームを描画していた。

『フォートナイト』

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 つぎに、同じくバトロワゲームである『フォートナイト』。こちらも『Apex Legends』と同様、ハイパフォーマンスを維持しており遊びやすい。乱戦時、画面に映るキャラクターやエフェクトが多くなり負荷がかかるとファンがブンブンとうなっていたが、低いときでもでもFPSは50~80フレームをキープ。遊びづらさを感じることはない。

『黒い砂漠』

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 さらに、MMO RPGの『黒い砂漠』をプレイ。超美麗なグラフィックがウリのゲームだが、基準となる“推奨動作環境”はプロセッサーがIntel Core i5、グラフィックカードがNVIDIA GTX 970、AMD RX 480であり、本機はらくらくクリアー。

 標準的な画質の“MIDDLE”で60~70fpsをキープしており、十分遊びやすい。“VERY LOW”にすると80~120とさらに安定。“VERY HIGH”でも50~70と、ゆったり遊ぶ分には問題ない。

 今回は最上グレードの機種でテストプレイを行ったが、安価なグレードのものでも、設定次第でプレイは問題なく遊べる。記事冒頭で「ある程度の性能のパソコンでも、十分にパソコンゲームを楽しめる」と書いたのはそのためで、自身の用いる機種や状況に応じてフレキシブルに設定を変更できるのもPCゲームのうれしいところだ。

ふたつのベンチマークを実施

 続いて、ふたつのベンチマークを使って調査してみる。ベンチマークは比較対象がないと判断しにくい面があるため、ご自身のPCと比較してみるとわかりやすいだろう。

ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク

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1920×1080 高品質(ノートPC)で、スコアは13512。“非常に快適”でした。

CrystalDiskMark

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CrystalDiskMarkの結果。

いまからPCゲームを始める人は検討ください!

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 “Lenovo IdeaPad Gaming 350i”は1台目に購入するパソコンとしては、かなり有用な機種。6種類もグレードがあるため迷っていしまうかもしれないが、最安グレードの機種でも一定の性能があり、PCゲームの魅力は十分に感じられるはずだ。なお、本モデルは家電量販店専用モデルでありオンライン販売は行われていない。ぜひ店頭で実機を確かめていただきたい。

 もちろん、「せっかく買うなら長く使いたい」と考えている方や、「快適なプレイを楽しみたい」という方には、最初から上位モデルの購入をおすすめする。幅広い需要に応えられるのも本シリーズの魅力と言えよう。

 「そろそろゲーム用のPCを購入してみようかなあ」と考えている方は、“Lenovo IdeaPad Gaming 350i”でPCゲームの世界をぜひ覗いてみてほしい。

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