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「野馬追」出場したい...でも馬や甲冑は? 初陣世話人制度新設 - 福島民友

 相双地方の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の出場者を確保しようと、南相馬市は新年度、初出場の騎馬武者を支援する「初陣世話人制度」を新設する。騎馬会と連携し、馬や甲冑(かっちゅう)の手配など、初陣騎馬武者に必要となる手続きや金銭的負担の不安を解消できるようサポート。出場者が減少傾向の伝統行事を次世代に継承したい考えだ。

 同市原町区の雲雀ケ原祭場地をメイン会場に毎夏開かれる野馬追は、市最大の観光誘客数を誇るが、少子高齢化に加え、震災と原発事故に伴う避難で出場者は減少傾向。市によると昨年の出場騎馬数は395騎で12年の386騎以来7年ぶりに400騎を下回った。震災前の10年間は約480騎、震災後の12年以降は約420騎で推移、徐々に出場数が減っている。初陣騎馬武者は昨年が28騎、一昨年が24騎と全出場者のうちの1割未満だ。

 関係者によると、野馬追の出場に向けては従来、希望者が知人などを通じ騎馬会に入会、出場する。男性は誰でも出場でき、女性は20歳未満で未婚であることが条件だ。一方で、「出場したいがどうすれば」「出場の仕方が分からない」などの声も上がっていた。

 初陣世話人制度では、市が出場希望者を市内の北郷、中ノ郷、小高郷の3騎馬会に紹介。各騎馬会の代表世話人の調整で、初陣世話人が出場者のサポート役に回り、乗馬練習の手伝いや出場申し込みの代行、馬や甲冑の手配などの各種支援を行う。市は初陣騎馬武者ら1人につき報奨金20万円を騎馬会に支給、馬や甲冑のレンタル代などの費用の一部に充ててもらう。対象は初陣騎馬武者、または震災があった2011(平成23)年度以降に出場歴がない騎馬武者を受け入れる市内3騎馬会。

 騎馬会と連携し初陣騎馬武者のサポート体制を整備するのは野馬追に関係する相双地方の7自治体で初めて。騎馬会の幹部は「後継者育成は喫緊の課題。新制度で出場者が増えるのを期待したい」と話した。

 市は新年度一般会計当初予算案に初陣騎馬武者ら40人分の800万円を盛り込み、3月3日開会の市議会に提出する方針。21日に開かれた市議会全員協議会で、市が明らかにした。

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February 22, 2020 at 07:39AM
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