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「義足の理学療法士」と呼ばれる福辺節子さん（６６）＝大阪府守口市＝は「力のいらない介助術」を提唱している。高齢者の体を持ち上げたり移動させたりすると負担が大きく、腰を痛める人も少なくない。相手の力を引き出すことが特徴という「福辺流」介助術の心得を聞いてみた。
●契機は自身の事故
福辺さんは大学３年の時に交通事故に遭い、左下肢を切断。左足は義足となった。後に理学療法士の専門学校に通い、リハビリの実習を行ったが、義足のため両足で踏ん張ったりバランスを取ったりするのが難しかった。それで「自然と相手の力を引き出す介助術に行き着いた」という。
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May 31, 2020 at 12:01AM
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人生１００年クラブ：力いらずで介助をしたい 相手の尊厳、意識して - 毎日新聞
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