「モーリシャス沖の貨物船座礁 適切に対応したい」赤羽国交相 - NHK NEWS WEB

商船三井が運航する貨物船がインド洋の島国、モーリシャスの沖合で座礁し、周辺に大量の油が流れ出た事故について、赤羽国土交通大臣は「状況の推移を踏まえながら、適切に対応していきたい」と述べました。

先月26日、商船三井が運航する貨物船がモーリシャスの沖合で座礁した事故では、1000トンを超える油が流れ出たとみられ、さんご礁や周辺に住む水鳥など、環境への影響が懸念されています。

赤羽大臣は11日の会見で、国際緊急援助隊の専門家チームとして、海上保安庁から油を取り除く専門部隊を派遣したことに触れたうえで「派遣される職員に対しては、全力で現地の支援にあたるよう海上保安庁長官から指示したところだ」と述べました。

そのうえで「関係者に対して、多大な心配、ご迷惑をおかけしているところであるが、状況の推移を踏まえながらしっかりと適切に対応していきたい」と述べました。

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August 11, 2020 at 01:02PM
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