新年度が始まって1カ月ほどがたち、若草のもえる季節となりました。今回は今が旬のサニーレタスを使った、1品で大満足なサラダレシピをご紹介いたします。
レタスはその形によって結球レタス、葉レタス、立ちレタス、茎レタスと大きく4種類に分けることができます。サニーレタスは代表的な葉レタス(リーフレタス)のひとつ。葉先が濃い紅色をしており、やわらかい葉質が特徴です。旬は4~6月で、茨城県は長野県に次いで主要な生産地となっています。
一般的にレタスと呼ばれる結球レタスの「玉レタス」は淡色野菜に分類されます。サラダ菜やサニーレタスなどはカロテン含有量が多いため、緑黄色野菜になります。
そのほかにも玉レタスと比較してサニーレタスはカリウム、カルシウム、鉄分、ビタミンB類、ビタミンC、食物繊維などを豊富に含むといわれています。何げなく玉レタスを手に取っている方は、たまにサニーレタスも食卓に取り入れるとよいと思います。
一度に使い切れない場合、乾いた新聞紙に包んでポリ袋に入れておくと葉がドロドロになるのを防ぎやすくなります。食べる際は葉を1枚ずつ剝がし、お湯で洗って水気を切ってからちぎるとビタミンCなどの栄養が逃げにくくなります。50度程度のお湯で葉がシャキッとしますが、40度前後の給湯器のお湯でも多少は効果があります。手軽に洗いたい方にはオススメです。
またサラダにする野菜は洗った後にしっかり水気を切るのがおいしさのポイント。水気がしっかり切れていると、ドレッシングなどをかけた後に味がぼやけるのを防ぐことができます。
今回は牛肉と玉ネギに濃いめに味を付け、その塩分でサニーレタスもおいしくいただけるレシピにしてみました。全体をよくまぜながら召し上がってください。焼き肉のサンチュのように肉を巻きながら食べるのもオススメ。ぜひ味わってみてください。
◆材料(2人分)
(1人当たり114キロカロリー、食塩相当量0.8グラム)
サニーレタス100グラム、ごま油小さじ1、牛肉100グラム、玉ネギ50グラム
A:しょうゆ小さじ1、ケチャップ小さじ1、砂糖小さじ1、ニンニク1片、コチュジャン小さじ1
◆作り方
(1)サニーレタスは食べやすい大きさにちぎり、玉ネギは薄切りにし、ニンニクはすりおろす。
(2)フライパンにごま油を入れて中火で温め、牛肉、玉ネギを入れて炒める。
(3)火が通ったらAを入れて絡める。
(4)サニーレタスを皿に広げ、(3)をのせる。
<やまと・さおり> 管理栄養士、料理研究家。1989年、水戸市生まれ。東京農大卒。市内で「お料理教室オムスビ」を開講している。
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