東京都内の高校に通う生徒らが、東京で生まれた「馬込(まごめ)三寸ニンジン」を使ったオリジナルの料理を作り、出来栄えを競う「江戸東京野菜料理コンテスト」の参加者を、主催のJA東京中央会(都農業協同組合中央会)が28日まで募っている。(小川慎一)
馬込三寸ニンジンは長さが10センチほど。太く、先端が丸みを帯び、生でもおいしく食べられる。大田区西馬込の農家河原清吉氏らによる品種改良で生まれた。1950(昭和25)年に種苗名称登録され、大田区や世田谷区で栽培されている。
このニンジンを200グラム以上(1~2本)使い、下準備から盛り付けまで90分以内で調理できるレシピを考えて応募する。優秀作品に選ばれた8点を実際に高校生が調理し、審査員が食べて金銀銅の3賞と特別賞2作品を選出する。
コンテストは、東京産の農産物の魅力を学び、味わってほしいと2022年に始まった。23年は16校282チーム、418人が、小ぶりで皮が固く肉質がしっかりしている「寺島ナス」を使った。都内の高校や高等専修学校に通う生徒で、個人かチーム(1組3人まで)で参加できる。
参加申し込み後、高校生たちは考案したレシピを7月25日~9月6日に応募。優秀作品の実技審査は10月14日に辻調理師専門学校東京(小金井市)である。審査結果の発表と表彰式は、10月26日に東京国際フォーラム(千代田区)で。優秀作品を商品化し、10月に都内で開かれる「東京味わいフェスタ」で販売もする。
参加やレシピの条件は、公式サイト(「江戸東京野菜コンテスト」で検索)で確認を。
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