ひなちゃんパパの家族レシピ
木々がまぶしい新緑の時季になると、食べたくなるのが初ガツオです。カツオ節や缶詰などの加工品でカツオは一年中、食卓から遠ざかることはありませんが、春と秋に訪れる旬には鮮魚を味わいたいものです。
カツオのたたきは塩でいただくか、しょうゆにするか…迷っていたら、江上料理学院副院長の江上佳奈美先生が、「レモンでさっぱりと味付けした、ちらしずしにしてみては?」と、すすめてくれました。
酢の代わりにレモン汁ですし飯を作るレシピを教えてもらいました。さらに、「すし飯はご飯を炊くときに昆布を入れるけれど、今日は手軽にこれで風味とうまみを加えましょう」と、江上先生は粉末の昆布茶を持ってきてくれました。そういう使い方があるんですね。
昆布茶を加えて炊いたご飯を大きめのボウルに入れ、レモン汁、塩、砂糖を合わせて回しかけ、しゃもじで切るように混ぜれば、すし飯の出来上がり。刻んだ青ジソ、ショウガ、カイワレを全体に散らして、薄く切ったカツオのたたきをのせました。半月切りにしたレモンを飾ってみると、何とも爽やかな仕上がりに。カツオはお好みで塩やしょうゆをつけて召し上がれ!
「今日は何かのお祝いですかぁ」とひなちゃん。ママは一口食べると、「レモンの風味がカツオとよく合うわ」。レモンずしはさっぱりとしながらも、隠し味の昆布茶のおかげで、まろやかなうまみがしっかりと利いています。カツオをマグロやサーモンなどの刺し身に替えて、アレンジも楽しめるそうです。
■材料・3、4人分
カツオのたたき(さく)……120グラム
米…………………………1・5合
青ジソ…………………………5枚
ショウガ………………………30グラム
カイワレ………………………½パック
昆布茶(粉)……………小さじ1
レモン汁…………………大さじ●(=1 1/2)
塩、砂糖
■作り方
❶昆布茶は湯大さじ1で溶く。
❷米を洗って水に30分ほど漬け、ざるに上げて水気を切る。炊飯器に入れて①を加え、1・5合の目盛りまで水を注ぎ入れて普通に炊く。
❸青ジソは軸を取り除いて千切りに、ショウガは皮をむいて千切りにする。カイワレは根元を落とし、長さを半分に切る。軽く混ぜ合わせる。
❹カツオのたたきは1センチ厚さに切る。
❺レモン汁、塩小さじ½、砂糖小さじ2を混ぜる。
❻ボウルに②のご飯を入れて⑤を回しかけ、切るように全体を混ぜる。
❼器に⑥を盛って③を全体に散らし、④をのせる。レモンなどを飾る。
from "レシピ" - Google ニュース https://ift.tt/wjF0uG6
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【ひなちゃんパパの家族レシピ】カツオのレモンずし - 産経ニュース"
Post a Comment