豊洲市場から旬の食材を紹介します。梅雨の時期は“入梅イワシ”と呼ばれ、脂がのっておいしい「イワシ」と、食感がやわらかく甘味があるのが特徴の「新ショウガ」です。
イワシ(鳥取県産)
■旬
各地で一年中とれるが、“入梅イワシ”と呼ばれる梅雨の時期のイワシは脂がのっておいしい。
■特徴
マイワシは背中に黒い斑点がある。
■見極めのポイント
・背中が盛り上がり、顔が相対的に小さく見える。
背中が盛り上がっているのは脂がのっている証拠!
・目が黒々としている。
■おすすめの食べ方
『イワシの刺身』 ~三枚におろして細切りに~
イワシの刺身を細く切ると小骨が気にならなくなる!
『イワシのトマト煮』 ~つみれにしたイワシをトマトソースで煮込む~
<トマトソースのつくり方>
鍋にオリーブ油とにんにくを入れ、熱して香りが立ったら、たまねぎを炒める。
そこにカットトマト缶と水を加えて煮込み、コンソメと塩コショウで味を調える。
■イワシの紹介
豊洲水産市場 仲卸 飯田知誉さん
「栄養たっぷりでおいしいイワシ。これからたくさん入荷してくると思うので、みなさん召し上がってみてください!」
新ショウガ(高知県産)
■旬
これから初夏にかけて、ことしは大きな天候被害もなく、順調な出荷。
■栄養効果
体にいい成分が豊富で、殺菌作用があり、血行促進作用が期待される。
■見極めのポイント
1.表面が白くハリがあるもの。
2.皮がむけたり乾いたりしていないもの。
3.茎の部分の赤が鮮やかなもの。
■保存方法
湿らせた新聞紙などにくるんでおけば常温で3日ほど保存可能。
冷凍保存は風味が落ちてしまうので、新鮮なうちに甘酢やしょうゆに漬けて保存するのがおすすめ。
■おすすめの食べ方
『新ショウガの肉巻き』
<材料>(2人分)
・新ショウガ … 6本
・豚バラ肉うす切り … 6枚
・みりん … 大さじ1
・酒 … 大さじ1
・しょうゆ … 大さじ1と1/2
<つくり方>
1.新ショウガの皮をむいて食べやすい大きさに切り、豚バラ肉を巻き付ける。
2.フライパンにサラダ油を入れ、巻き終わりを下にして焼く。
3.火が入ったら合わせ調味料をからめてひと煮立ちさせる。
『新ショウガの天ぷら』
<材料>(2人分)
・新ショウガ … 6本
・小麦粉 … 適量
・天ぷら粉 … 適量
・水 … 適量
・塩 … 適量
・七味とうがらし … 適宜
<つくり方>
1.新ショウガを食べやすい大きさに切り、小麦粉をまぶす。
2.天ぷら粉を水でといて新ショウガをくぐらせ、170℃の油でさっと揚げる。
3.お好みで塩と七味とうがらしを添えて。
■新ショウガの紹介
豊洲青果市場 卸 吉守隆美さん
「ショウガは体を温める成分があるので、冬寒いときに食べるイメージが強いですが、これからの季節は冷房などで冷えた体にぴったりの食材ともいえます。いまが旬の新ショウガをたくさん食べて暑い夏に備えてください!」from "レシピ" - Google ニュース https://ift.tt/th97kq3
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