病気ではないのに、なぜか体がだる重い、寝ても寝ても疲れがとれない。早ければ40代から実感するこんな悩みの原因は、ミトコンドリアの減少と不活性化にあると言うのが、栄養療法医師の御川安仁氏。
「何をしても慢性的な疲れがとれないのは、自己流のだるさケアが間違っているから」と考えた御川医師は、ミトコンドリアを活性化する“だる消しスープ”を考案した。1日1杯のスープで、コエンザイムQ10などミトコンドリア活性の鍵となる栄養素を摂取し、疲れにくく、老けにくい体になるという。サバ缶、大根、蒸し大豆など材料はスーパーで手に入る物ばかりで、この手軽さも毎日続けるためのポイント。
御川医師の『体が勝手に元気になる だる消しスープ』より一部抜粋・再構成し、その秘密やスープの作り方を紹介する。
だるさの原因はミトコンドリアの減少
「体が重くて朝起きられない」
「だるくて何もする気がしない」
「この頃ずっと疲れがとれない」
年齢を重ねれば、誰もが一度はこんな思いをしたことがあるでしょう。
どれだけ栄養をとってもなかなか疲れがとれないし、寝ても寝ても、どうにも体が重たい気がする。
早ければ40代からこういう症状は増えてきます。
血糖値や自律神経の乱れ、コレステロール不足など、だるさの原因はさまざま。
しかし、ほとんどの人に共通するだるさの原因があります。
それは「ミトコンドリア」です。
ミトコンドリアが減ってしまうのが、慢性的なだるさの原因。
大切なのは、ミトコンドリアが活性化するような食生活を送ることです。
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