「サルシッチャ」はイタリア発祥の料理でひき肉にハーブやスパイスを加えて腸詰にした生の状態のもの。食べるときに加熱して火を通して食べるのが主流ですが、皮から味の付いた挽肉を取り出してピザやパスタの具にすることもあります。
イタリア発祥の「サルシッチャ」
・サルシッチャとソーセージの違いって?
「サルシッチャ」とよく似た「ソーセージ」は燻製にしたりゆでて加熱したもののこと。なので、お店でサルシッチャが余ったら火を通して常備菜にしています。火を通したソーセージは日持ちがしますし、冷凍保存も可能。食べたい時にオーブンで焼けばすぐに食べられて便利ですし、お弁当のおかずやビールのおつまみにもぴったりです。
お店では塩漬けにした豚肩ロースをミンチ状にして作りますが、今回は粗挽きのお肉で手軽に作るレシピにしました。
・決め手のフレッシュハーブは、よもぎや大葉、パクチーやミントも◎
味の決め手はフレッシュハーブ。今の季節は様々なフレッシュハーブが採れ始めるので、お好みの風味を楽しめます。お店では和のフレッシュハーブ「よもぎ」を使いました。「よもぎ」は「セージ」の風味と少し似ていて、豚肉の臭みを美味しくカバーしてくれます。
これからの季節は「大葉」でサッパリ味もいいですし、他にも「パクチー」や「ミント」でアジアンテイストもいいですね。もちろん「イタリアンパセリ」や「バジル」などのオーソドックスなものでも美味しいですし、ドライハーブでもOKです。たっぷり作って楽しんでみてください。
■手作りソーセージ(皮なしサルシッチャ)
調理時間 50分 ※調理時間に、肉種を置く時間と火を通したソーセージを冷ます時間は含みません。
レシピ制作:保田 美幸
【材料】(2人分)
<肉種>
豚ひき肉(粗挽き)…200g
塩…2g
ニンニク(すりおろし)…1/2片分
イタリアンパセリ(刻み)…適量
粗挽き黒コショウ…適量
粒マスタード…適量
ケチャップ…適量
ブロッコリー(塩ゆで)…4房
ジャガイモ(塩ゆで)…1個
【作り方】
1、ボウルに<肉種>の材料を入れて手で練り混ぜ、冷蔵庫で30分以上置いて味をなじませる。
2、(1)を4等分にして手でソーセージ状に伸ばし、空気が入らないようにラップでしっかり包む。
3、(2)をさらにアルミホイルで包み、ジッパー付きの袋に入れて湯煎で30分火を通す。ジッパー付きの袋を取り出し、完全に冷ます。
Point:冷ますことで肉汁がソーセージから流れ出にくくなります。
4、ソーセージをラップから外してアルミホイルにのせて、オーブントースターで焼いて器に盛る。お好みで粒マスタードやチャップを添え、ブロッコリーやジャガイモなどの付け合わせの野菜を添える。サルシッチャはひき肉にハーブやスパイスを加えて腸詰にした生の状態のもの。挽肉を取り出してピザやパス…
料理家・ソムリエ 保田 美幸のコラム バックナンバーはこちら>>
from "レシピ" - Google ニュース https://ift.tt/HMUJEbG
via IFTTT
Bagikan Berita Ini
0 Response to "好きなハーブで手軽に作る【手作りソーセージ(皮なしサルシッチャ)】~サルシッチャとソーセージとの違いは? - エキサイト"
Post a Comment