Paige Bennett; Michael Loccisano/Getty
- 4人の有名シェフの「ベイクドポテト」のレシピを試してみた結果、筆者は料理研究家アイナ・ガーテン氏のレシピが気に入った。
- ガーテン氏は、焼く前にじゃがいもにハーブの香りと塩をまぶすよう指示している。
- ガーテン氏のレシピで外はパリッと、中はクリーミーなベイクドポテトが出来上がった。
筆者はアイナ・ガーテン氏のレシピを試すのが楽しみだった
料理研究家のアイナ・ガーテン氏。
Michael Loccisano / Getty
筆者は子どもの頃からベイクドポテトが大好きで、いつも同じ方法で作っていた —— じゃがいもをアルミホイルで包んで、オーブンで1時間くらい焼くという作り方だ。
ところが、ガーテン氏を含め、多くの腕の立つシェフが外をパリッと仕上げるためにアルミホイルを使わないという。
ベイクドポテトの皮も大好きな筆者は、ガーテン氏のレシピを試してみたいと思った。
ガーテン氏のレシピでは、ちょっと意外な材料も使用
Paige Bennett
このレシピを見て筆者が最初にびっくりしたのは、焼く前にじゃがいもに香りの強いハーブをまぶすということだ。
材料:
- ローズマリー 大さじ1 ※みじん切り
- タイム 小さじ2
- レモンの皮 大1個分 ※すりおろす
- フルール・ド・セルまたは海塩 大さじ1
- ラセットポテト 大4個(約230~280グラム) ※日本なら、ホクホクした食感の男爵いもなど
- オリーブオイル
手間は少しかかるけれど、その価値はある
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まずはじゃがいもを洗って水気をしっかりとふき取り、フォークの先で全体に穴を開ける。
次に塩、ローズマリー、タイム、レモンの皮をフードプロセッサーにかけて、それを皿に移す(筆者はタイムが苦手なので、入れなかった)。
この皿の上にオリーブオイルを塗ったじゃがいもを転がし、ハーブ塩をまぶす。
ガーテン氏はじゃがいもをアルミホイルで包まない
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アルミホイルは天板を覆うのに使うだけだ。ガーテン氏の指示に従って、ハーブ塩をまぶしたじゃがいもをこの天板の上に並べる。
約200度で予熱しておいたオーブンに入れ、柔らかくなるまで60~75分焼く。
じゃがいもを焼いている間に「ホイップフェタ」を準備
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ハーブ塩をまぶしたじゃがいもを引き立たせるのは、チェダーチーズやベーコンといった定番のトッピングではない。
ガーテン氏のお薦めはホイップフェタとチャイブだ。
ホイップフェタの材料:
- ギリシャフェタ 約170グラム ※砕いておく
- クリームチーズ 約60グラム ※常温に
- オリーブオイル 1/3カップ
- レモン汁 大さじ2 ※しぼりたて
- 塩、黒胡椒
見た目も香りも美味しそうだ
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作り方は簡単で、材料をフードプロセッサーに入れて混ぜるだけだ。
いい香りがする。じゃがいもに乗せて食べるのが待ちきれない。
焼き上がったじゃがいもは、まるでレストランで出てくるベイクドポテトのようだ… いいにおいがする
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約1時間で、ホクホクとしたじゃがいもが焼けた。
皮はパリッとしていて、ハーブ塩のおかげで見た目もおしゃれだ。真ん中に切れ目を入れたらホイップフェタをたっぷり挟んで、仕上げにチャイブを振る。
実際に食べてみると、じゃがいもは想像をはるかに超えて美味しかった。皮はパリッとサクサクしていて、ハーブ塩の風味が効いている。柔らかくてクリーミーな内側とのバランスがとても良い。
熱々のじゃがいもに冷たいホイップフェタの組み合わせも素晴らしく、チャイブがさっぱりとした風味をプラスしてくれる。
見た目、食感、味… 全てが素晴らしい
Paige Bennett
ベイクドポテトは"失敗知らず"な料理とはいえ、ガーテン氏のレシピのように、見た目、食感、味の全てが素晴らしいベイクドポテトというのは、筆者は初めてだった。
美味しくて、いろいろな食感が楽しめるので、口に運ぶたびにワクワクするし、見た目もいいのでインスタグラムに何枚も写真をアップしたくなる。
筆者はすっかりこのレシピが気に入ってしまった。家族や友人との素敵な夕食会にもぴったりだ。
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