小学校栄養士の松丸奨です。今日は、あと一品ほしいという時に役立つレシピ「ズッキーニのチーズ焼き」のご紹介です。
ズッキーニはキュウリと同じウリ科の植物です。味にくせがないため、いため物や煮物など、さまざまな料理に使えます。生のままサラダで食べてもよし、加熱して軟らかな食感を楽しむのもよしです。
そんなズッキーニのおいしさを子どもたちにもぜひ味わってほしいと思っているのですが、聞き慣れない名前なのか、食べる前から苦手意識をもってしまう子が多いのです。「なんか苦手そう」という考えから、「食べてみたらこんなにおいしかったんだ!」と認識を変えることを意識して生まれたのが、このレシピです。ツナのうま味と隠し味のみそが、マヨネーズとチーズと合わさり、「もっと食べたい味」にしてくれます。
ズッキーニには、むくみ予防に効果的なカリウムが含まれています。むくみのおもな原因は、体内の塩分濃度の関係で、体が水分を多くため込むこと。カリウムを取ることで、余分な塩分の排せつが促され、むくみの改善につながるのです。他にも抗酸化力の高いβカロテンや、肌の健康に効果的なビタミンC、腸の調子を整える食物繊維なども含まれています。
切り方は、お好みに合わせて、縦半分やスライスなどにしてください。皮をむく必要はなく、気軽に使えるのがうれしいですね。おいしいズッキーニのチーズ焼きをぜひ作ってみてください。
[作り方]
(1) ズッキーニは少し厚めにスライスするか、縦半分に切る。
(2) ツナ缶の油を切り、マヨネーズとみそをあえておく。
(3) ズッキーニの切り口に(2)の材料を塗り、上からピザ用チーズをかける。
(4) トースターの温度を150度程度の弱火~中火にして(3)を焼く。10~15分程度焼いてズッキーニに火が通り、チーズにほどよい焦げ目がつけば完成。
(レシピ作成 栄養士 松丸奨)
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