鹿児島市の旧5町で収穫した食材を使って高校生が考えた料理の発表会が、鹿児島市で開かれました。
松元茶を使ったキンパに、喜入の野菜を使ったクレープ。
鹿児島市の旧5町である吉田、桜島、喜入、松元、郡山地域で収穫された食材を使った料理です。
鹿児島女子高校の3年生33人がレシピを考えました。
今年5月から生産現場を訪ねたりみそ工場の見学をしたりしたほか、鹿児島サンロイヤルホテルの天川伸也料理長からアドバイスをもらい、レシピを考えたということです。
（吉田産のピーマンを使った料理を考案）
「自分の住んでいる地域なのに、あまり知らなかったと感じた。これからは生産地も考えながら食べたい」
（松元産ほうじ茶を使ったチャオズを考案）
「市内の食材について学ぶことができて、すごいというか、良いことだと思った」
（見学を受け入れたお茶の生産者）
「鹿児島を知ってもらうのにはすごく良い事業だと思う」
今回考案した料理は、8月限定で、鹿児島サンロイヤルホテルで提供される予定です。
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